どうもトラベラーグラムのゆーやです。
本日はシングリッシュの話し方について、記事を書いていこうと思います。
✔️シングリッシュとは
シングリッシュとは、名の通り、シンガポール・イングリッシュ、シンガポール英語の事です。
しかし、シングリッシュは、鈍りがあまりにもキツすぎるため、まるで、別の言語のように聞こえます。
TOEIC900点以上取っている友人でも、最初に聞いたときは全くわからないと言うほど、鈍りが強いです。
✔️文法は英語と同じ?
シングリッシュの文法がないと言うと、大げさですが、英語や、米語に比べると、非常に縛りが緩いです。
では、いくつか例を見ていきましょう。
☑️Can I ~~~ ?ーCan,can!!
Can I ~~~と、許可を求めると、大半ののシンガポール人は、Yes,を言わずに、Can can だけ言います。
いいのか、あかんのか、どっちやねん。と思う人も多いかもしれませんが、このcanには、どうやら、Yesの意味合いが含まれているようです。
ですので、can can と言われれば、許可が下りたと言ってもいいでしょう。
だめなら、Noと言います。
☑️Lahをよく使う。
これは、よく知っている人もいるでしょうが、本当にシンガポール人は、よくlahをつけます。
中国語の了が関係しているようですが、日本語にあてると、ーですよ。の、よの部分って感じですかね。
No lahだと、だめですよ。って感じで、少し軽い感じになります。
☑️Be動詞の省略
よく、友人が、You good ah ?と聞いてくることがあります。
正しくすると、お分かりのとおり、Are you good?ですが、よくis are を使わないことがあります。
他にもたくさんありますが、僕が印象的なのはこんな感じです。
シンガポールで文法なんて気にしたら負けです。
どんどん文法を気にせず、話していきましょう。
✔️発音の特徴
こんな動画がありました。
前回も中国語のテストをしていた、僕のお気に入りのシンガポールのYouTuberです。
発音上、綴りが変わっていますが、使われている単語の綴りは、もちろん英語と同じです。
☑️最後の子音は省略されがち
例えば、card なら、カードのドの部分は発音しません。
中でも、D,T,Kの音は省略されている気がします。
stationなど、ステー↗︎ション↗︎など最後に子音がつくものも、もちろんありますが、これも特殊な発音をします。
☑️3と木は同じ発音。
3は、threeで、木は treeですよね。
両方とも、トゥリーって感じの発音で通じます。
そもそも、数字を聞いている場面で、木と認識することはないでしょうし、気にしなければ問題ありません。
☑️Thinkは、ティンク
よく、シンガポール人はI thinkを使いますが、アイ シィンク(舌を噛んだthの音)では、ありません。
カタカナのティの音。そのままです。
よく、I think ah ~~~って自信のないときに聞かれれば、こんな感じで答える人が多いです。
よく使えるので、覚えておきましょう。
✔️独特の単語
英語、米語話者には、通じない、シンガポールでしか使われていない単語があります。
いくつか見ていきましょう。
☑️Angmoh 外国人(白人を指す)
もともとは、福建語の赤毛を意味することから来たようですが、よく使います。
You're boy friend is angmoh right ?
こんな感じで使います。
☑️Shiok lah おいしい
こちらも中国語から来たようですが、おいしい、素晴らしい。といった意味合いがあります。
また同時にreally goodもよく使います。
リアリーグッドでは、ありません。(笑)
リーリーグッ。です。
☑️jalan jalan 散歩する
こちらは、マレー語から来たようです。
マレー系の友人と遊んでいると普通に使っていました。
What did you do yesterday ah ?
って聞くと、
Yesterday ah, yesterday Jalan jalan, after that went to
restaurant lah.
こんな感じに返ってきました。
全然普通に使います。
☑️参考動画
シンガポールから帰ってきて、見ると何の違和感もなく見れてしまいます(笑)
最初は英語、米語との違いにびっくりするでしょうが、慣れれば、こっちのものです。
この方は、アメリカ人ですが、学生時代をシンガポールで過ごしており、非常に流暢なシングリッシュを話します。
先程の方の紹介動画です。
電話もおもしろいですが、これはシンガポールでは、全然普通です。
こちらは、シンガポールで最も有名なYouTuberです。
シンガポールの学校あるあるなどを、やっていますが、ところどころ日本と内容が被っていて、とてもおもしろいです。
こちらも、発音はシンガポール英語の発音ですので、ぜひご覧下さい!(英語字幕ありです)
☑️まとめ
1ヶ月もいるとシングリッシュの発音に慣れてきます。
すると、ここの部分はこんな感じで発音するのかーって感じで、どんどん喋れるようになっていきます。
先程も言いましたが、シンガポール英語で文法や、発音を気にしたら負けです。
どんどん話して、吸収していきましょう!!
なお、シングリッシュは、もちろん、イギリス、アメリカでは使えません。(T . T)
本日はここまで!
最後までご覧頂きありがとうございました!
では、また明日!!