どうもトラベラーグラムのゆーやです。
本日は大学の授業などで第三言語にスペイン語を学ぶべきかどうかについて、大学でスペイン語を専攻してきた僕の経験を元に解説していきたいと思います。
では、さっそくみていきましょう!!
✔️発音が難しくない
英語だと、綴りがどう読めばいいかわからない時ってよくあります。
Nameは「ナメ」じゃなくて、「ネーム」
Hair は「ハイル」じゃなくて「ヘアー」
ローマ字を習っている人からすれば読みにくいのは当然です。
しかし、スペイン語においては、ほぼローマ字よみのままでオッケーです👌
あと注意点としては、大きく二つ。
・基本的に"H"は発音しません。
(Hola = オラ 意味こんにちは)
・Rが二つ重なれば巻き舌です。
これくらいを覚えておけば、ほとんど発音できます。
✔️スペインだけじゃない
(サンティアゴでの1枚)
僕が大学でスペイン語学科に入った大きな理由はこれです。
前にもスペイン語の記事を書きましたが、スペイン語はスペイン以外にも中米から南米にかけて使われています。
また最近では北米のアメリカ合衆国でもヒスパニックの数は増えており、世界的に見ても増え続けているようです。
2050年にはスペイン語話者が13億人を超える可能性もあると言われています。
もちろん、スペイン語話者が増えていけばいくほど、スペイン語における需要は増えていくでしょう。
✔️他のラテン言語にも取り付きやすい
僕はスペイン語を学んでから、ポルトガル語の授業も取りました。
すると、ポルトガル語もスラスラと入ってきます。
全く同じ単語もありますし、動詞の使い方似ています。
英語を専攻している生徒とも一緒に受けた訳ですが、理解のスピードの差は圧倒的なものでした。
関西弁と関東弁ほど近くはありませんが、日本語と韓国語ほど離れていません。
フランス語、イタリア語、ポルトガル語または、前に紹介した、ガリシア語やカタルーニャ語も理解しやすくなるかと思います。
✔️日本人でスペイン語勉強している人は英語ほど多くない
基本的に英語をどこでも求められるわけですが、スペイン語をある程度話せる日本人は非常に珍しいと思います。
またラテンアメリカでは、英語を話せない人も多く、スペイン語のみでの企業の採用や、スペイン語が話せれば、英語は日常会話レベルでいい。という場合もあるようです。
もちろん、英語も話せることに越したことはもちろんありませんが、英語は勉強している人が非常に多く勝負は厳しい場合が多いです。
そこで、少しニッチともいえるスペイン語を磨いて勝負すれば、勝てる可能性は高くなりそうです。
ここまで、いいことづくしですが、スペイン語を学ばない理由ってあるのでしょうか!?!?
✔️文法は動詞が大変
文法はヨーロッパ言語なので、英語と似ている点はいくつかありますが、大きく異なるのが動詞です。
動詞は、主語によって全て変わってきます。
私、君、彼/彼女/あなた、 私たち、君たち、彼ら/彼女ら/あなたがた
と6つに変化します。
それが、過去形(過去形も二つある)、未来形など一つの動詞が50個ほど変化します。
パターンはあるので、それを覚えれれば慣れてきますが、慣れるまでが非常に大変です。
✔️発展途上国が多い
残念ながら、スペイン語圏の国々は、日本よりも発展途上国が多いです。
そのため、職種にもよりますが、必然的に日本よりも給料が安くなってしまう傾向が強いです。
しかし、物価自体安い国も多く、生活に困らないかとは思います。
ただ、日本に帰るとなった場合に負担が大きくなりそうです。
✔️まとめ
いかがだったでしょうか?
スペイン語にはまだまだこれから伸びる余地がありそうです。
第三言語で迷っているようなら、スペイン語をおすすめします。
確実に視野が広がる言語です。
日本では、英語学習者よりも圧倒的に少ないので、スペイン語を磨けば確実な自分の武器になりそうです。
次回では中国語も触れてみます!!
では、また明日!!